Original Charactor

黒の教団エクソシストのひとり。黒の教団には幼少のころからいるため、本人もいつごろ入団したか覚えていない様子。
母親を流行病でなくしているが父親がアクマにしてしまったため、殺されそうになったところを元帥に保護された。肉親はおらず、一人身だが生まれ持っての陽気さで毎日元気にすごしている。また第六感が非常に優れており、ひとの感情や霊的気配にも敏感なため、相手のだいたいの感情を汲み取ることも出来、存在が見えなくともアクマの魂を感じることも出来る。感情表現豊かで、喜怒哀楽の変化が激しいため、ところ構わず泣いたり怒り散らしたりすることがある。その所為で周囲に迷惑をかけてしまっているんじゃないかと心配しているが、リナリーいわく「そこが可愛い」とのこと。男性陣も大変なこともあるけれど見ていておもしろいという意見が多数（ラビにいたってはからかっている始末）。料理と裁縫が得意で、意外にも機械音痴なためかコムイの発明には若干あきれ気味の様子。

イノセンスは背中の上部にある羽根を模した刺青。
発動すると背中に羽根が生え、天使のように見えることからイタリア語で天子という意味の「imperatore/インペラトール）」という名前がついた。ちなみに適合者本人がイタリア出身のため、武器名や技名などはイタリア語であることが多い。本人は嫌っているが教団内でも「天使ちゃん」「天使さま」など呼ばれることがある。発動後の羽根は個々が武器となり、風を操ることで相手を攻撃する。寄生型のため食欲旺盛だが、いくら食べても太らない体質のようだ。軽すぎて飛ばされないよう適度に体重を維持しておく必要があるため、重量調整が大変なんだとか。また、素手でも戦えるように体術を習得している（ブックマン直伝）簡単な筋力トレーニングも毎日欠かさないようにしている。

※　容姿イメ－ジを hobbyjam のユノハラさまより描いていただきました！クリックで夢絵が表示されます！

Key person ... アレン , リナリ－ , ラビ , ブックマン

▼ 以下代表的な技の名前
解放段階 ... イタリア語/イタリア語読み/和名（攻撃方法）
第一解放 ... vento divino/ヴェント・ディヴィ－ノ/神風（翼を扇いで竜巻を発生させ、巨大な竜巻の中でアクマを葬る）
第二解放 ... Riparazione/リファラジ－ネ/罪滅ぼし（適合者が光の中心に立つことで地上から上空かけて光の円陣を発生させ、アクマを一度に葬る。能力に応じて複数発生させることも可能）

両親の死などを苦に学校の屋上から飛び降り自殺を図るものの、灰男の世界にトリップしてしまい未遂に終わる。
トリップ時は記憶を失っているが、" 自分には何も無い " ということはおぼろげに覚えており、イノセンスが発覚してからも現実味のない毎日を送る。アレンとの出会いをきっかけに記憶を取り戻し、前向きに生きていこうと思い直す。本人はあまり自覚がないようだがラビいわくなかなかの天然らしい。戦闘時は衝動的にアクマの群れに突っ込むことがたびたびあり、怪我をして戻るたびにコムイやリナリ－らに怒鳴られるという場面を教団内でもよく見かける。イノセンスは変形した槍のため、援護に回ることが多い。「大丈夫だよ」が口癖。すきな花は桜、撫子。趣味は部屋に紛れ込んで来た愛猫、ミシェルの世話。高校在学中は意外にも英語が得意であったため、なおかつ英会話を習っていたこともあり英会話はなかなかのもの。けれども何か勉強をしていないと気がすまないらしいので読書を惜しまない。

Key person ... アレン , 千年伯爵